スノーボード2

 先日のスノーボードの続き。

 

 教えることの難しさと、子供の覚えの圧倒的な速さを実感した。

 

 子供へ教えるにあたって、まず用語、言ってる言葉の理解が難しいと思われる。斜面に対して前向きのときはかかとに体重をかけ、エッジをかけてブレーキをする。逆はつま先で立って、エッジをかけブレーキをする。

 エッジってなんだ?人がブレーキをするってどういうことだ?そもそも斜面に対して前向きってどんな時だ?となる。

 スキーの場合は抱えて一緒に滑って見せてあげられるが、スノボの場合抱えて一緒に出来ない(やり方あるかもしれないが私はやり方がわからない)ので、口でまず説明するしかない。それて結局滑り出すしかない。

 

 最初は前向きの木の葉、後ろ向き木の葉をやろうと思ったが、本人が言葉を理解出来ない、というより理解しようとしていないので、結局前向き木の葉というよりそのまま降りてくるのだけやって、あとは横向きでサーっと滑らせてみた。もちろん短い距離でね。そしたらそれはそれで滑ってしまうのが凄いところだ本当に。もちろんブレーキなんてのはわからないからおしりから転ぶんだけど、その転び方もちゃんとエッジかけたうえで転ぶ。ちゃんと前向きの体制に変えて、止まる向きになって転ぶ。なんとなくだろうけど分かってるんだろうね。これ繰り返してるともう滑れる人っぽいのね。途中から左方向(彼はレギュラー)へ曲がって行く体重のかけ方もなんとなく出来てる。これは人に当たらないように自然とそうしてた。逆向きを教えたかったけど、そこまで体力とやる気力が持たなかったので今回はそれでおしまいにしましたが、次回やってみて出来たらもう滑れちゃうよね。

 

 子供の成長は本当に凄い。それを制限しないでうまく付き合っていきたいな。