怒らない人は、うまくいく。(中谷彰宏)
最近小さなことでちょこちょこと怒ってしまう。小学2年生の男の子と年中さんの女の子ですが、主に言うのは、『片付けをしない』『YouTubeばかり見る』『やなことあるとすぐ怒る』ということ。ただ、今のこの例挙げて思ったのは、やなことあるとすぐ怒るなんてのは完全に私に似てしまったところですね。今からでも直していかないと本当にそのまま大人になってしまう。自分にもっと余裕を持たないと。
上記の本を読見ました。
○怒りの本質は一つ前にある
片付けない事を怒っているが、実は片付けそのものよりも、使ったあとに元に戻していないこと。さらにそもそもこんなになんで折り紙、シールがたくさんあるのか?これらは全部買ったのか?とさかのぼって思い出し怒っている。
○挨拶をしよう
会社の話ですが、嫌いな人、あまり関わりたくない人はいる。ただ確かに「おはようございます」「お疲れ様です」など自分が言って返ってくる、言われて返す、をするとどこか気持ちが楽になる。じゃあ仲良くしようとはならないが、嫌いだ、関わりたくない、と怒りに似た感情にはならない。
○イラッとしたら歩く
会社では屋上でストレッチをしている。イラッとしたときや単純に息抜きに。
家でも怒っているなと思ったら歩くようにしてみようか。気づけば、怒っている時は偉そうに座っているか、遠くから偉そうに上から立って見ている。
○相手を変えようとしない
これは少し求めてしまっている部分はある。ただ、自分も変わっていると思っているので、同じように変わったらいいと思っていたりする。
ちょっとここは改めよう。
○寝る
先日『ミュウツーの逆襲』から帰ってきて清々しい気持ちでいたら、部屋が汚すぎてゴキブリが出てキレた。そのときはふて寝しました。翌日起きて、完全にすっきりとはいかなかったが、改めて冷静に考えて片付け(要らないものの廃棄)をした。家族とはいつも通り接して、逆に、なんでゴキブリで怒ってたの?と笑い話にしてもらった。奥さんすごいな。
○変えられないところを変えようとすると怒りになる
なんでこの人わかってくれないんだろうというのは怒りに繋がる。それであれば、自分の言い方を変えようということ。自分の引き出しを増やして、いろいろなアプローチの仕方をしようということ。相手を変えるというよりは、自分の引き出しを増やし自分が変わるということ。
○短期の人は上に積み上がるのを待っている。長期で見れる人は積み上げるためにも横に広げている期間だとわかっている。
こういう考え、発想になってなかった。すぐに変わろう、変えようではなく、今やっていることは変わるためにも必要な土台を作っているところで、焦る必要はない。もっと長い目で見て積み上げて行こう、という心持ち。それでいれれば怒らない。
○ネタにすればいい
自分にはこういったユーモアを入れることが出来ていないと思う。いわゆる硬いといやつです。
もっと遊び部分も必要だ。
○品格を上げよう
怒っている自分はカッコいいか?そう、怒りには上下関係があり、カッコ悪い人からカッコいい人にしか怒りはいかない。怒っているひとはカッコ悪いのだ。
○成長しない→ますます怒る→品格が上がらない→常に怒り続ける
負のスパイラル
これを念頭にいつもおいておこう。
○あの人はなんで、を自分はどうしたらにする
自分はこんなにやってるのにあの人はなんでわかってくれないんだ、というような見返りを考えていると怒りになる。ケンカして自分が『許す』と思っていても、それは根に持っているが許すとなり結果許していない。そうではなく、それは忘れる。ゼロにする。貯めないことが怒らないコツ。